淡路ガーデンルネサンス レポート | 大樹園
2020/11/2
淡路ガーデンルネサンス レポート

皆様、こんにちは。

秋めいてきましたね!

祝日や連休が多いこれから、盆栽展へぜひ足を運んでみてくださいね

ブログ・インスタグラムでもお知らせしていきます!

インスタグラムのアカウントは daijuen96 です。

のぞいてみてくださいね~

 

というわけで、今回は現在開催中の「淡路ガーデンルネサンス2020」のレポートです。

http://www.kisekinohoshi.jp/exhibition/archives/12845

 

開催場所である淡路島の奇跡の星の植物館

とっても素敵な場所です!

世界中から視察が来るという、注目の植物園。

なんと植物園として集客も日本一

それだけでもちょっと気になっちゃいますね。

この植物園の立地する「淡路夢舞台」は大阪湾を望む絶景と咲き乱れる花風景が広がる複合文化リゾート施設です。

ダイナミックな斜面を利用してつくられた「淡路夢舞台」は、日本を代表する建築家・安藤忠雄氏によって設計されました。

安藤忠雄建築を体感したい人も自然の中でゆっくりしたい人も楽しめるスポットなんです。

 

そしてこの建物を見事活かしきって、この植物館の演出を任されているのが、環境プランナー&デザイナーである辻本智子さん!

彼女のプロデュースにより、毎年6~7回展示内容が大胆に入れ替わ変わり、二度と同じものを見ることはできません。

美術館で行うような大掛かりな展示の変更をやり続けている植物園って意外と少ないんですよ。

 

盆栽の植え替えを経験されている皆様ならこのスゴさがお分かりいただけ…ますよね?

 

かなりチャレンジしている植物園なのです。

我々大樹園も、その「攻め」の姿勢に魅力を感じて今回の企画に参加させていただきました。

 

珍しい植物を展示するだけでなく、日本の伝統や地域性にこだわったり、地面・壁・空中と空間も自由に使ってユニークな展示がされています。

 

そんな驚きに満ちた「奇跡の星の植物館」と「大樹園」のコラボレーション。

写真をたっぷり撮りましたのでじっくりご覧ください!

 

さっそく攻めた配置。

 

広い空間を切り取って。

 

こんな場所です。

秋らしい実物。

 

2月に徳川園で開催した盆(才)展でも注目の的だった、かいづかまおさんの鉢。

辻本さんからの熱烈なアプローチをいただき、新作も加え展示することに。

ここでも存在感があります。

実物・花物と、かいづかまおさんの鉢。

お気に入りです。

鉢と樹の組み合わせでさまざまな表情を見せてくれます。

盆栽の面白さのひとつ。

 

 

こんな鉢はいかがでしょう?!

 

和を取り入れたモダンな展示。

 

ぐっと寄ってみましょう。

 

いかがでしょうか?

わくわくする展示ばかりです。

 

 

ガーデンルネサンス2020は11月8日までですが、その後にクリスマスに向けた大幅な展示入れ替えがあるため、

盆栽の展示は16日まではご覧いただくことができますよ!

 

もちろん盆栽を見ていただきたいですが、植物館としても素晴らしい場所です。

会期に間に合わない方も、ぜひ足を運んでいただきたい場所です。