2021/8/4
夏の盆栽園、どんなことをしているの?

みなさま、こんにちは。

暑い!暑いですね!!

ほかに冒頭のご挨拶が思い浮かびません。

 

さて、夏はほかの季節に比べお手入れが少ない時期。

盆栽園も夏休み?!

なんてことはありません。

というわけで、今回はあまりお見せすることのない盆栽園の仕事を少しご紹介。

今回は夏編です!(続編があるかどうかはわかりませんが)

◆五葉松の古葉切り

9月以降は茶葉の掃除だけでも成長していく五葉松。

夏の時期のひと手間でぐっと仕上がりが良くなり、トラブルも少なくなります。

 

【目的】

・新しい芽がでやすくなる

・日焼けしにくくなる。(葉が多いと必要な水が多くなります。足りなくなったときに焼けて黄色っぽくなってしまいます)

・風通しをよくする(蒸れ防止)

 

◆チリメンカズラや長寿梅の葉刈り

暑い夏場でも葉刈りを行える樹種がいくつかあります。

こういった作業も夏場の暇つぶしの一つです。

 

 

◆針金掛け

みなさまにはあまりお勧めしていませんが…手入れが少ない時期なのでじっくり取り組めます。

【条件】

・暑さに強い樹種。例えば松柏類(真柏・赤松・黒松など)

・力のありそうな木

・必ず養生させる

 

◆肥料作り

普段は出来上がったものを購入することが多いです。

時間がかかる作業なのでこの時期にまとめて作っています。

手作りのメリットとしては自分の好みの配合にできること。

殺虫成分を入れてみたり、骨粉を入れたり…

思った効果が出るとやはりうれしいものです。

 

ちなみに、当園でよく使う肥料はこちら。

盆栽用品・雑貨販売をしております、「Bonsai Style」でも販売しています。

詳細が気になる方はのぞいてみてくださいね。

●マルタ玉肥 https://bonsaistyle.thebase.in/categories/2366678

 

 

●菜種油かす マルタ 一番しぼり 粉末 有機100%  https://bonsaistyle.thebase.in/categories/2366682

 

◆水やり

一日に2、3回。

1回あたりの水やり時間も、通常時より長くかかるのでトータルするとエラいことです。

夏場の仕事はこれがメイン。

大樹園の水やりを一人で行うと、3回やる日は計4時間も水やりしていることになります。

 

とはいえ、どんなに一生懸命手入れをしても、水切れしてしまうとこれまでの苦労が水の泡。

いろいろとやることはあるのですが、水やりの合間にちょっとづつ進めるような感じです。

それくらい水やりが重要であること、改めて実感していただきたい!!

 

◆草取り

特筆すべきことでもないのですが、梅雨時期に元気に育った雑草も、仕事の少ない今のうちにちまちまと抜いております。

 

いかがでしょうか?

手入れが少ないとはいえ、頻繁に水やりをしているのであまりのんびりもしていられないのが夏の大樹園です。

 

ところで、みなさまは水やりについて心配ごとはありませんか?

まだお出かけはしづらい状況ではありますが、やはり夏休み。

長期間、お世話ができないなどお困りでしたらご相談ください。

対応の方法などお伝えさせていただきます。

あるいは、お預かりしてのお世話するサービスも我々の生業の一つです。

お気軽にお問い合わせくださいね。

数日お世話できない場合の対応の仕方は過去に記事にしていますのでご一読ください!

初心者向け・水遣りの極意

 

最後に少しだけ告知を。

10月に恒例となっていた岡崎支部の見学会。

今年は開催を検討しております!

状況を鑑みながらとなりますが前向きに準備しておりますので続報にご期待ください。

ちなみに、見学会というのは観光もしつつ、ほかの盆栽園を見学させていただく一泊の旅行です。

(今年も一泊になるかは未定です)

個人ではなかなか行きにくい盆栽園もこのような見学会で訪れることで繋がりができます。

滅多にない機会ですので、開催の折にはぜひご参加ください!

岡崎支部の会員様向けのイベントではありますが、そうでない方も気になる方はお問い合わせくださいね~!!